『CHRIST・CODE』マニュアル

News from CHRIST・CODE

当サイトの目的

当サイトの目的は、トップページに記載いたしました通り、『E=mc²のその先を探求すること』および『統一場理論の完成』にあります。
そこに至るために必要な情報はもとより、有名な政治家が関与している犯罪の実態、機密情報、さらには「日本のマスメディア」が隠蔽いんぺいし続けている情報などもあわせて公開しております。
情報の収集、共有、分析、あるいは新たなことを知るためのツールとして、当サイトを必要とされている皆様にご活用いただけましたら幸いに存じます。

また、一般的に、次のような勉強方法も存在しています。
『最も効率的な勉強方法は、自分が学んだことを他の人にも教えること。そうすることによって、自分がどういった点を理解しているのか、そしてどういった点が理解できていなかったのかを把握することも可能になる。つまり、他の人に教えることは結果的に自分のためにもなる』

なお、当サイトの共同運営者および執筆者は皆、勉強中の身であります。
至らないところや間違えてしまうこともございますが、寛大なお心で見守っていただけましたら幸いに存じます。

参考資料:Wikipedia『統一場理論』より抜粋して引用

統一場理論(とういつばりろん)とは、場の理論において種々の相互作用力を一種類に統一する理論である。自然界の四つの力を全て統一することが到達点で、この全ての力を統一した理論のことを万物の理論と呼ぶ。現在、万物の理論の候補は、超弦理論のみであると考えられている。

 

■概要

場の理論は種々の場同士の結合の理論と言っても過言ではない。場の理論では場(粒子)は半径を持たない無限に小さいものとされ、そのような描像では衝突をはじめとするあらゆる物理現象は場同士が相互作用力で引き合うことなくして起こり得ない。統一場理論とは場の理論において、模型が持つ結合の理論を一つに統一するための理論であり、狭義にはゲージ理論によって記述される相互作用を統一する理論である。

統一場理論 – Wikipedia

ブログなのか、ホームページなのか、はたまたポータルサイトなのか

当サイトでは、おもに「ブログ(weblog)」の制作と執筆に使われる「WordPress」というソフトウェアを使用して作成しておりますが、「ブログ」の域にとどまることなく、『様々な情報を繋ぎ合わせて発信するポータルサイト』としての運用を目指しております。

また、それ以外にも、日本国の現状や地球の現状、テレビ局や新聞社が隠蔽し続けている情報、さらには国家機密およびそれ以上の情報も公開しております。
そのため、当サイトでは「DDoS攻撃」などに代表されるサイバー攻撃の被害にさらされてしまうことが多々あります。

インターネット・セキュリティの導入やコメントらんの制限および閉鎖など、できる限りの対策は施しておりますが、それでも記事の読み込みに時間がかかってしまったり、記事の閲覧えつらんができなかったりする場合がございます。

恐れ入りますがあらかじめご了承くださいませ。

サイト内の様々なギミック

当サイトの構造は、おもに『11次元(および12次元)からなる次元の構造』をモチーフに構築しております。
それはさながら、インターネット上に構築した『ボロブドゥール遺跡』。
サイトの各所に施されたギミック(仕掛け)や選択肢、隠しページなど、ゲーム感覚で当サイトの閲覧を楽しんでいただけたら幸いに存じます。

※リンクが正しく機能しなかったり間違ったページにリンクしてしまった場合は誠に申し訳ございません。

ギミックの一例:ボックス

『選択肢』をクリックまたはタップしていただくと別のページが開きますが(別のページへとリンクしますが)、『ボックス』はその場で引き出しのように開いたり閉じたりすることができます。
※デザインは予告なく変更されることがございます。

『シュレディンガーの猫箱』へようこそ

猫1「さあ、好きなだけ もふもふ するがよい」

画像:無料写真素材サイト『Unsplash』より

猫2「お、押すなよ! 絶対に、押すなよ!」

画像:無料写真共有サイト『PAKUTASO』より
Extra Options:

コメント欄について

当サイトの原型となるホームページを公開していた際、コメント欄に違法サイトへの誘導や違法薬物の販売目的と思しき外国語のコメントが5,000件以上も投稿されておりました。
そのようなコメントは皆様のご迷惑になってしまうだけでなくサイバー攻撃の目印としても機能してしまうため、当サイトでは安全性を考慮したうえで基本的にコメント欄は設けておりません。
ご理解とご協力をいただけますようお願い申し上げます。

サイト最上部にあるメニューについて

当サイトでは、将来的な展望を考慮したうえで様々なカテゴリーをご用意しております。
そのため、現時点では機能していないメニューやカテゴリーも存在しております。

また、2021年7月に当サイトを移転して以来、大幅な構造の見直し、途切れたリンクのつなぎ直し、加筆修正等の作業を並行して行なっているため、掲載を一時中断もしくは見送っている記事もございます。
ご不便をおかけいたしますが、ご斟酌しんしゃくいただけましたら幸いに存じます。

記事内の動画について

当サイトの記事では、「埋め込み」という機能を用いて様々な動画を共有しております。
この「埋め込み」という機能は、例えば東京にいても大阪にいてもテレビ(と番組を視聴できる設備)さえあれば同じ番組を視聴できるように、当サイト内の記事から YouTube などの動画が視聴できる機能です。
そのため、記事内の動画の再生ボタンさえクリックまたはタップしていただければ、ログインやサインインといったわずらわしい作業をすることなく、すぐに動画をご視聴いただけます。
※通信環境や通信状態などによって動画が再生されるまで時間がかかる場合がございます。また、視聴制限が設けられている動画はご視聴いただけない場合がございます。ちなみに、動画内の「見る YouTube」と書かれた所をクリックまたはタップしていただくと、YouTube へと直接リンクいたします(YouTube の当該動画のページが開かれます)。

YouTube 動画の便利な機能

全画面モード

画面右下にある切れ込みの入った四角形「全画面(f)」をクリックまたはタップしていただくことによって「全画面モード」にすることができます。
記事の中の小さな画面でご視聴していただくよりも迫力ある映像をお楽しみいただけます。
また、「全画面表示を終了(f)」をクリックまたはタップしていただくと、すぐに元の記事にお戻りいただけます。

再生速度
  1. 歯車のマーク「設定」をクリックまたはタップ。
  2. 「再生速度」をクリックまたはタップ。
  3. 「0.25」倍速~「2」倍速まで、お好みの再生速度で動画をご視聴いただけます。
パソコン用のショートカットキー

パソコンとキーボード付きタブレット端末でご活用いただける便利なショートカットキーをご紹介いたします。
※当サイトでは動画を再生してからショートカットキーがご使用いただけます。

基本操作

  • 10秒戻し 
  • 一時停止  または スペース
  • 10秒送り 

再生速度

  • 再生速度アップ SHIFT
  • 再生速度ダウン SHIFT

ショートカットキー(キーボードショートカット、もしくはホットキーとも言う)とは、コンピュータの特定の機能を動作させるために押すキーである。マウスなどのポインティングデバイスを使用した操作でも同様の機能が使用できるが、「ショートカット」という語が示すとおり、ある程度PCの操作に慣れていれば一般的な操作を迅速に実行できる。

(出典)Wikipedia『ショートカットキー』より抜粋して引用

記事の締めとなる選択肢

『人生』が取捨選択の連続であるように、各記事の最後には『いくつかの選択肢』をご用意しております。
『Select Your Code:』と記載された見出しの下からお好みの選択肢をクリックまたはタップしていただくことによって、様々な中継地点やカテゴリー、記事などを閲覧していただくことが可能となります。

基本的に、ほとんどの選択肢は当サイト『CHRIST・CODE』内の記事やカテゴリーへとリンクしておりますが(クリックやタップをしても新たに表示されるのは CHRIST・CODE 内の記事や中継地点ですが)、まれに他所様よそさまのブログやホームページなどにリンクしている場合がございます。
なお、他所様のページへとリンクする選択肢には、文末に『外部リンクを示すマーク』を表記しております。
※サイトのデザイン変更などに伴ってマークが変更または削除される場合もございます。

■他所様のページへとリンクする選択肢の見本

また、赤い文字で《Locked》と追記された選択肢は、執筆予定の記事、もしくは執筆中の記事となっております。

選択肢のリンクが正しく機能しない、もしくはリンク先の記事が削除されていたり閲覧できない状態になっていたりする場合もございます。
誠に申し訳ございませんが、あらかじめご了承いただけましたら幸いに存じます。

これまでに出てきた用語の参考資料集

ブログ (blog) は、World Wide Web上のウェブページに、覚え書きや論評などを記すウェブサイトである。「WebにLogする」のウェブログ (weblog) をブログ(Blog)と略称する。執筆者はブロガー (blogger)、個別記事はブログエントリーと呼ばれる。

 

■概要

ニュースやサイトなどに感想などを付して該当のURLとともに紹介した、英語のウェブサイトが端緒とされる。のちにアメリカ同時多発テロの一月後にリリースされたMovable TypeやBloggerなどのツールが出現して本格的に拡大した。イラク戦争の際はバグダッド在住のイラク人女性リヴァーベンドが発するブログ『Baghdad Burning』(バグダッド炎上)が話題となり、その知名度を大きく引き上げる結果となった。

 

筆者の個人的な体験や日記、ニュースや時事などの話題など、時系列で記録されるウェブサイト全般を含めて呼称したり、ウェブサイトの作成機能を提供するソフトウェアやサービスなどを称することもある。

 

ウェブサイトとしての体裁は、主として管理者が記事を投稿する私的ニュースサイト、あるいは公開日記である。特定の投稿方法に限定はされないが、ブログ向けのソフトウェアやウェブスペースがあり、それをダウンロードやレンタルして使えば、HTMLを知らなくても、自身のブログとしてウェブブラウザから手軽に情報の発信・更新ができる。

 

レンタルのものには、パソコン以外に携帯電話などモバイル通信端末のインターネット機能を用い、外出先などからの手軽な更新が可能な仕様のものも多い。それぞれの項目にはタイトルの付与が可能で、時間軸やカテゴリで投稿を整理、分類する構造となっている。

 

用途は幅広く、個人の日記的なものから、手軽な意見表明の場として、時事問題などについて論説するものがある。また、企業やクリエイター集団が、対外的な活動日誌などという位置づけで、自社公式サイト内で公開している事も多い。

 

自身のブログでの発言や投稿した写真が、世間に対し影響を及ぼすアルファブロガーのことを、近年ではインフルエンサーと呼ぶ。

 

■分類

・モブログ (moblog)

 主に携帯電話などのモバイル通信端末を使用しメールを送信して更新する

・フォトログ (photolog, fotolog)

 写真画像を主体として更新される

・ブイログ(ないしヴログもしくはビデオログとも)(Vlog)

 ビデオコンテンツの配信を主体とする

・エログ (elog, erog)

 アダルトコンテンツを扱う

・ノベログ (novelog)、ブログ小説

 自作の小説を話数ごとに分けて更新するもの

・ファッションブログ (fashion blog)

 ファッションジャンルに特化したブログ

・ブログメディア

 おもに法人が、ビジネス目的に複数人で組織として運営するもの。「双方向性」という特性を利用しつつ、専門性に特化した内容を発信する。ブログのように時系列を逆順に記事が並ぶサイトを指し、雑誌メディアをも置換しうる新メディアともなっている。

ホームページ (home page, homepage) とは、本来はウェブブラウザを起動した時に表示されるウェブページなどの画面(ページ)である。また、そこから派生して各ウェブサイトのトップページを指す意味で用いられる。ウェブサイト全体を指す意味に誤用されることもある。「トップページ」は和製英語である。

 

■概要

ホームページの用法には現在でも揺れが見られるが、おおよそ以下のように分類できる。

①ウェブブラウザの用語で、起動時に表示されるように設定されたウェブページ。

②ウェブブラウザの用語で、ホームボタンを押した際に表示されるように設定されたウェブページ。

③インターネットの用語で、ウェブサイトの表紙にあたるメインページのこと。

④ウェブページの意。ウェブページのアドレスをホームページアドレスということもある。

⑤ウェブサイトの意。企業・団体が運営する公式ウェブサイトを公式ホームページということもある。ホームページ・ビルダーなど、ソフトウェア名としても利用される。

⑥ウェブサイトの中でも個人が運営するサイトのみを指す場合。ブログを含まず「ホームページやブログ」という使い方もする。

 

省略して、HP、ホムペなどと表現する場合もある。ホムペという略語は、個人が運営する携帯電話向けサイトのみを指している場合もある。HPという略語は英語圏でも利用されているが、同じ表記が米国のコンピュータ製品企業「HP」の社名、馬力(horsepower)の記号など多用途で使われるため、「HP」と記載しても「ホームページ」として認識されない場合があるので注意が必要である。

 

⦅中略⦆

 

■インターネット用語としてのホームページ

◇ウェブサイトのメインページ

ホームページという言葉はウェブサイトの表紙にあたるメインページだけを指す言葉としても使われる。トップページ、インデックスページ、フロントページとも呼ばれる。

 

メインページには、ほかのコンテンツへの入り口や、サイトの説明などが書かれている場合が多い。Wikipedia日本語版では「メインページ」がこれにあたる。

 

各ウェブページにホームページに戻るボタンが存在するサイトも多い。「○○のホームページへ」、「トップへ」、「Home」などのテキストのほか、Wikipediaのようにウェブページ上部に表示されるロゴがそのリンクになっていることも多い。

 

また、SNSなどにログインすることで表示される各ユーザー専用のページもホームページと呼ばれる場合がある。ユーザーへのメッセージや、登録されているプロフィールデータ等、ユーザーごとにカスタマイズされた情報が表示される。

ポータルサイト(英: portal site)とは、WWWにアクセスするときの入口となるウェブサイトのこと。

 

■概要

元々ポータルとは、門や入口を表し、特に大きな建物の門に使われた言葉である。このことから、ウェブにアクセスするために、様々なコンテンツを有する、巨大なサイトをポータルサイトというようになった。

 

ポータルサイトは、検索エンジン、ウェブディレクトリ、ニュース、オンライン辞書、オークション、メールサービスなどのサービスを提供し、利用者の便宜を図っている。

 

ポータルサイトのビジネスモデルは、サイトの集客力を生かして広告や有料コンテンツで収入を得ることである。1996年以降のインターネットブームに乗じて、多くのポータルサイトが乱立したが、徐々に統廃合が進んでいる。

 

初期のポータルサイトは自前で検索エンジンやウェブディレクトリを運用していたが、情報の肥大化に対応しきれずアウトソーシングが多くなった。

 

特定の地域サービスに特化した地域ポータルサイトや、インターネットサービスプロバイダ(プロバイダ)のサービス情報サイト、育児、環境、オルタナティブカルチャー、音楽、男性の生き方、女性の生き方などにテーマを絞ったポータルサイトもある。種々のコンテンツを集めただけのサイトをポータルと称することもある。また、不特定多数のアクセスがあるだけに、こうしたポータルサイトにアダルト情報を持ち込むことの是非を問う意見もある[要出典]。

 

■企業ポータル

詳細は「エンタープライズポータル」を参照

近年、ポータルサイトから派生した、企業ポータルが関心を高めている。企業に散らばっている様々なデータや情報を効率的に探したり利用するためにパソコンの画面上にこれら情報やアプリケーションをポートレットとして集約表示する技術がでてきた。画面は利用者の要求によって自由にレイアウトを変更でき、例えば社長用の画面、部長用の画面、営業用の画面、技術者用の画面など、それぞれの職種・役割に応じた最適画面を作れる。代表的なポータル製品としては、IBMの WebSphere Portal やマイクロソフト社の SharePoint などがある。また、代表的なオープンソースソフトウエアとしては、Liferay などがある。

ネットワーク・セキュリティは、基礎を成すコンピュータネットワークのインフラの規定、無資格者のアクセスからネットワークとネットワークからアクセスできる資源を守るためにネットワーク管理者によって導入される方針、および一貫した継続的な監視とその効果(場合によっては欠陥)の評価までの作業から成り立つ。

 

■情報セキュリティとの比較

言葉としてのネットワーク・セキュリティと情報セキュリティは、しばしば同様に使われるが、一般にネットワーク・セキュリティは組織の境界線における防御の提供と理解され、この防御はハッカー、スクリプトキディなどの悪さをする人間を遠ざけるものである。今日ネットワーク・セキュリティ・システムはその効果が十分なものであるため、焦点は組織内の人々による攻撃あるいは単純な間違いから資源を守ることに移っている。そのひとつがDLP(Data Leak Protection:情報漏洩防止対策)である。ネットワーク・セキュリティに関係するインサイダーの脅威に対する一つの答は大きなネットワークの細分化を行って従業員が内部の区画を移動しなくてはならず、その際及び重要な情報に触れる際には身分の確認が行われるようにすることである。情報セキュリティは ネットワーク・セキュリティとDLPを含め、情報資源を守る全ての面に明らかに関係する。

 

■ネットワーク・セキュリティの概念

ネットワーク・セキュリティは大概は利用者名とパスワードによる利用者の認証から始められる。一旦認証されると、ファイアウォールはどのサービスがそのネットワーク利用者にアクセスされてもよいかというアクセス・ポリシーを実施する。許可されないアクセスを防ぐには効果的であるが、この部分はネットワークを通して送られるワームのような潜在的に有害な内容をチェックすることができない。侵入防止システム (Intrusion prevention system, IPS) は、そのようなマルウェアを見つけ、阻止するものである。IPSはDoS攻撃 (Denial of Service attack) のような攻撃からネットワークを守るために内容、量および例外的事象(Anomaly-based intrusion detection system)において怪しいネットワークの利用がないかについても監視(ディープ・パケット・インスペクション)を行う。ネットワークを利用したふたつのホスト間通信はプライバシーを守るために暗号化されることがある。ネットワークで起きる個々の出来事は監査と更なる高度な分析のために追跡調査されるときがある。

 

ハニーポットは基本的にネットワーク経由でアクセスできるおとりの資源であり、監視と早期警戒のための道具としてネットワークに展開されることがある。これらのおとりを無力化しようとする攻撃者の技術は脆弱性を突く技術の新しいものを監視する意味で、その時点および事後に研究される。そのような解析はハニーポットにより保護されるネットワークのセキュリティを向上させるために利用され得る。

 

ネットワーク・セキュリティの標準とする概念および手法の有効な概要は、ネットワーク・セキュリティに対する攻撃は拡大する存在であるとして提供される。

DoS攻撃(ドスこうげき、英: Denial-of-service attack)は、情報セキュリティにおける可用性を侵害する攻撃手法のひとつ。

 

ウェブサービスを稼働しているサーバやネットワークなどのリソース(資源)に意図的に過剰な負荷をかけたり脆弱性をついたりする事でサービスを妨害する。

 

■概要

DoS攻撃には2種類の類型があり、第一の類型はウェブサービスに大量のリクエストや巨大なデータを送りつけるなどしてサービスを利用不能にするフラッド攻撃(Flood=「洪水」)であり、第二の類型はサービスの脆弱性を利用する事でサービスに例外処理をさせるなどしてサービスを利用不能にする攻撃である。

 

■攻撃の目的

DoS攻撃の主な目的はサービスの可用性を侵害する事にあり、具体的な被害としては、トラフィックの増大によるネットワークの遅延、サーバやサイトへのアクセス不能といったものがあげられる。

 

しかしDoS攻撃は被害者に経済的ダメージを負わせる事を目的として行われる場合もあり、EDoS攻撃(Economic DoS Attack)と呼ばれる。たとえばクラウド上で従量課金されているサービスにDoS攻撃をしかければサービスの運営者に高額な課金を発生させることができる。

 

■DDoS攻撃

フラッド型のDoS攻撃には、大量のマシンから1つのサービスに、一斉にDoS攻撃を仕掛けるDDoS攻撃(ディードスこうげき、分散型サービス妨害攻撃、英: Distributed Denial of Service attack)という類型がある。

 

DDoS攻撃は、複数のシステムを使用して、サーバー、ネットワークデバイス、またはトラフィックとリンクして、利用可能なリソースを圧倒し、正当なユーザーに応答できないようにする攻撃である。

 

DDoS攻撃の類型は2つあり、第一のものは攻撃者が大量のマシン(踏み台)を不正に乗っ取った上で、それらのマシンから一斉にDoS攻撃をしかける協調分散型DoS攻撃である。

 

第二の類型は、DRDoS攻撃(Distributed Reflective Denial of Service attack。DoSリフレクション攻撃、分散反射型DoS攻撃)[6][7] と呼ばれる。DRDoS攻撃では、攻撃者が攻撃対象のマシンになりすまして大量のマシンに何らかのリクエストを一斉に送信する。するとリクエストを受け取ったマシン達は攻撃対象のマシンに向かって一斉に返答を返すことになるので、攻撃対象のマシンには大量の返答が集中し、高負荷がかかることになる。DRDoS攻撃は協調分散型DDoS攻撃と異なりマルウェアなどで踏み台を乗っ取らなくても実行可能なため攻撃が発覚しづらい。

 

主なDRDoS攻撃として、Domain Name Systemを利用したDNSアンプ攻撃(DNS amplification attacks。DNS amp攻撃、DNSリフレクター攻撃、DNSリフレクション攻撃とも)や ICMP echo を利用したSmurf攻撃などがある。

 

DRDoS攻撃に使える主なプロトコルとして、TCPのSYN、ACK、DATA、NULL、ICMPのECHO Request、Time Stamp Request、Address Mask Request、およびUDP、IP pkt (low TTL)、DNS query がある。

 

NetBIOSネームサーバやRPCポートマップなどへのリクエストを利用する攻撃も観測されている。 協調分散型DDoS攻撃とDRDoS攻撃が組み合わされることもある。

ボロブドゥール遺跡(ボロブドゥールいせき、Borobudur)は、インドネシアのジャワ島中部のケドゥ盆地に所在する大規模な仏教遺跡で世界的な石造遺跡。世界最大級の仏教寺院であり、「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されている。インドから東南アジアに伝播した仏教は一般に部派仏教(上座部仏教)と呼ばれる仏教であったが、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡である。2010年ムラピ山の灰で被害を受けた。

 

■概要

ボロブドゥール遺跡は、中部ジャワの中心都市ジョグジャカルタの北西約42km、首都ジャカルタからは東南東約400kmに所在し、巨大なムラピ火山などの山々に囲まれた平原の中央に立地する。遺跡総面積はおよそ1.5万m2。高さはもともと42mあったが、現在は破損して33.5mになっている。

 

シャイレーンドラ朝の時代、大乗仏教を奉じていたシャイレーンドラ王家によって、ダルマトゥンガ王治下の780年頃から建造が開始され、792年頃に一応の完成をみたと考えられ、サマラトゥンガ王(位812年-832年)のときに増築されている(詳細は後述)。

 

ボロブドゥールは、平原の中央にある径約50mの天然の丘に盛土のうえ、安山岩や粘板岩を積み上げてつくられている。寺院として人びとに信仰されてきた建造物であるが、内部空間を持たないのが際だった特徴である。

 

いちばん下に一辺が約115mの屈折した方形の基壇があり、その上に基壇と相似形をなし、やはり屈折した6層の方形壇、さらにその上に3層の円形壇があり、最上層には中心仏塔を載せており、階段ピラミッド状の構造となっている。この構造は、仏教における三界をあらわしていると考えられている(詳細は後述)。なお、それぞれの高さの比は 2 : 3 を基調とし、全体で 4 : 6 : 9 の比によって構成されている。

 

5層の方形壇の縁は壁になっていて、各層に幅2mの露天の回廊がめぐらされる。方形壇の四面中央には階段が設けられており、円形壇まで登れるようになっている。

 

総延長5kmにおよぶ方形壇の回廊には、仏教説話にもとづいた1460面におよぶ浮彫彫刻レリーフが時計回りにつづいており、登場人物は1万人におよぶとされている。同様に1212面の装飾浮彫には、天人や羅刹、鳥獣、植物文様およびインド神話に登場する伝説上の鳥獣などがみられる。なお、外層、内層ともに四方に階段をもち、各面いずれも全く同形同構造で、どれを正面とするかわからない、幾何学的に均斉な構造となっている 。

 

仏像は、第一回廊から第四回廊の壁龕(くぼみ)に432体、3段の円形壇の上に築かれた釣鐘状のストゥーパ72基の内部に1体ずつ納められており、いずれも一石造りによって等身大につくられ、計504体を数える(詳細は後述)。

 

レリーフは、その構図の巧みさ、洗練された浮彫彫刻の技法、細部表現の優雅さで知られ、仏像とともにインドのグプタ美術の影響が強く認められる。

 

ボロブドゥールはまた、その形状から世界最大級のストゥーパ(仏塔)でもある。ストゥーパとは、釈迦の遺骨や遺物などをおさめた建造物であるが、ボロブドゥールは、さらに内部にも多数のストゥーパを有する特異な構造を呈している。

 

ストゥーパの釣鐘状になっている部分は、一辺23cm大の石のブロックを目透かし格子状に積み上げ、中の仏像を拝することができるようになっている。漆喰などの接着剤の類は一切用いられていない。

 

ストゥーパ72基は、全体では三重の円を描くように並び、下層より32基、24基、16基あって、頂上には釈迦の遺骨を納めたとされる、ひときわ大きなストゥーパがあり、天上をめざしている。この中心塔には大日如来を置かず空洞にしており、これは大乗仏教の真髄である「空」の思想を強調しているとされ、ジャワ仏教の独自性が示されている。

 

ボロブドゥールは、それ自体が仏教的宇宙観を象徴する巨大な曼荼羅といわれ、一説には、須弥山を模したものとも考えられている。

 

⦅中略⦆

 

■三界の思想

ボロブドゥールの構造は、仏教の三界をあらわしているとされる。つまり、下から、基壇は人間のいる欲界、その上は神と人間が触れあう世界である色界、さらに、その上部が神のいる無色界である。

 

・欲界 (kāmadhātu) – 淫欲と食欲の2つの欲望にとらわれた有情の住む処。六欲天から人間界を含み、無間地獄までの世界。

・色界 (rūpadhātu) – 欲界の2つの欲望は超越したが、物質的条件(色)にとらわれた有情が住む世界。

・無色界 (ārūpyadhātu) – 欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界であり、「禅定」に住している世界。

 

ボロブドゥールでは、基壇が欲界、方形壇は色界、円壇は無色界として表現されており、人は下から上へ登っていくにつれ、欲望にあふれ罪悪に満ちた世界から、禅定に達した世界へと移っていくものとされる。すなわち、悟りをめざす菩薩の修行を表現しているとみなすことができる。

 

基壇においては、『分別善悪応報経』が160面のレリーフに彫られており、衆生の日常生活を描写しながら因果応報の教えが説かれている。

 

■方形壇回廊のレリーフ

方形壇の回廊のレリーフは、歴史上の出来事が中心となっている。釈迦(ガウタマ・シッダールタ)の前世の物語であるジャータカなどを絵巻物風に示し、前世の善財童子が巡礼の旅をする仏教経典『華厳経入法界品』などが描かれており、とくに釈迦の生誕から最初の説法にいたるまでの経緯については史実とともに数々の伝説もまじえて詳細に表現されている。その構図の多様性や人物表現の巧みさはボロブドゥールならではのものである。

 

方形壇最上層の72面には普賢菩薩の大慈悲心を讃歎する様子が具象化されている。

 

また、円形壇にはレリーフはなく、幾何学的な建築意匠によって抽象的な悟りの境地が示されており、全体でいわば石上に図解された経典とも呼びうるものとなっている。

画像:無料写真共有サイト『pixabay』より
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ご挨拶

ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございます。

それでは、当サイトをお楽しみくださいませ。

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