概要
こちらのカテゴリーでは、カトリック、プロテスタント、東方正教会、統一教会、福音派といったキリスト教の様々な宗派や権力者たちによって隠蔽された『イエス・キリストの本当の姿とその教え』について、普通のキリスト教徒が決して知りえない情報をご紹介しております。
キリスト教徒の方々にとっては、いささか『衝撃的』な内容となっておりますのでご注意くださいませ。
イエス=キリストを起点とした西洋の文明
文明とは、大きく分けて三つの段階が存在しています。
それは、『正法』と『像法』と『末法』の三段階。
『正法』とは、正しい教えが伝わる時代。
『像法』とは、正法に似た教えが広まる時代。
『末法』とは、世界に嘘の教えが満ち溢れ、荒廃の極みを迎えた時代です。
そして、『末法』の中でも特に文明の終わりを迎えるときを『最末法』と呼び、2021年の現在はこの『最末法』にあたります。
それぞれの段階の起点となる場所では、新たな正法を始める『重要人物』がこの世界に誕生しています。
『西暦』という『時を支配する暦』、さらには『キリスト教』という世界最大規模の宗教を生み出した人物、『イエス・キリスト』こと『ナザレのイエス』。
彼にまつわる逸話は数知れず、その教えは『新約聖書』として編纂され、世界で最も売れた書物にもなっています。
これほどまでに絶大な影響力を誇っているイエス・キリスト。
しかし、彼が送った本当の生涯、彼が本当に伝えたかったこと、そして、彼が青年期にインドやチベットで仏教を学んでいたことは、残念ながら世界中のほとんどの人には知られていません。
多くの信者を集め、権力を生み出し、さらには莫大な利益をも生み出す『宗教』というものにとって、それらの事柄はあまりにも都合が悪すぎたのでしょう。
結論から申し上げましょう。
イエス・キリストは、仏教において『菩薩』または『如来』と呼ばれる存在です。
末法である現代から見ると、イエス・キリストは『像法の如来』にあたります。
彼が「十字架刑」に処されてまで伝えようとしていたことの本質は、仏教の本質である『空の教え』と同一の概念です。
用いる言葉や表現方法が違うだけで、その本質にあるものは一緒なのです。
まずは、『イエス・キリストの正確な姿』を知るため、教会の権力者たちによって恣意的に隠蔽された『イエス・キリストの生涯』について、以下の二つの記事をお読みくださいませ。
補足解説:日本人が知らない「十字架刑」
「十字架刑」と呼ばれる処刑方法は、多くの日本人にとっては馴染みのないものでしょう。
聞いてもピンと来ない、あるいは、「中国や中世ヨーロッパの処刑方法と比べると、ちょっと地味なんじゃないの?」と思っていらっしゃるかもしれません。
本当にそうなのでしょうか。
そこで、イエス・キリストが受けたとされる「十字架刑」についてご紹介いたします。
♰ 第1段階 ♰
「フラグラム」と呼ばれる鉄やガラス片が付いた鞭で39回も身体を打たれる。
♰ 第2段階 ♰
茨の冠を被せられ、唾と罵声を浴びせられる。
♰ 第3段階 ♰
70~90kgの巨大な十字架を背負わされ、磔にされる場所までの1.6kmを歩かされる。
♰ 第4段階 ♰
全裸にされた後、手首、踵に30cmの釘を打たれて十字架に磔にされる。
♰ 第5段階 ♰
それまでの刑と自重により体が壊れていく中、罵声を浴びせられながら2~3日苦しみ続けた後に絶命する。
いかがでしょうか。
「ユダヤ人」や「ユダヤ教」と呼ばれるものの本質が、この「十字架刑」からも垣間見えてしまいますね。