なぜか日本人の大半が知らない事件
皆様は、『プチエンジェル事件』というものをご存じでしょうか?
名前だけ聞くと、「何か微笑ましいことでもあったのかな」と思ってしまうかもしれないこの事件。
Wikipediaでは、以下のように解説されています。
プチエンジェル事件(プチエンジェルじけん)とは、2003年7月に東京都赤坂にあるウィークリーマンション一室で起きた、小学6年生の少女4人が誘拐・監禁された事件。なお、プチエンジェルとは犯人が経営していた児童買春デートクラブの名称ないし会社名である。
物騒な事件ですね。
それでは、あらためてお尋ねいたします。
皆様は、2003年に起こった『プチエンジェル事件』をご存じでしたか?
おそらく、「聞いたことすらなかった」という御方が大半なのではないでしょうか。
なぜ、ご存じなかったのでしょう。
「日本のテレビや新聞」が報道していなかったからでしょうか。
「日本のテレビや新聞」は、芸能人の浮気や不倫、あるいは特定の政治家の浮気や不倫を事あるごとに取り上げ、「コメンテーター」や「事情通」を自称する者たちがそれをあげつらって、何日も何日も、飽きることなく陰口の叩き合いを繰り広げています。
いわゆる「情事」を「視聴率稼ぎ(=金儲け)の道具」として扱い続けているマスメディアが、この『プチエンジェル事件』を取り上げないのはなぜでしょうか。
小学6年生の少女4人が誘拐・監禁されたうえ、「児童買春デートクラブ」として運営されていた事件なのに。
それでは、少し視点を変えてみましょう。
皆様は、日本国内で1年間に発生する誘拐事件の件数をご存じでしょうか?
数件、数十件、それとも数百件‥‥?
誘拐事件と警察
警察庁の調査によると、平成22年(2010年)から令和元年(2019年)までに日本国内で発生した誘拐事件の件数は、1年間あたり約150件から300件ほど認知されています。
このうち、20歳以下の子供を誘拐する事件は全体の20%と言われています。
令和2年8月付の警察庁発表資料
『略取誘拐・人身売買・検挙状況 H22-R元の推移』より
令和元年
・認知件数:293件
・検挙件数:268件
・検挙人員:235人
・検挙率 :91.5人
出典:https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/R01/r01keihouhantoukeisiryou.pdf
決して忘れてはいけないのは、警察庁が発表した資料は、あくまでも『認知件数である』ということです。
これには、当然、『表沙汰になっていない事件』や『ただの家出として扱われている事件』は含まれていないということです。
さて、ここで『プチエンジェル事件』の話に戻します。
事件後、犯人が過去に自宅として借りていた埼玉県のアパートから、何と、『1,000本以上の児童買春ビデオテープ』が押収されています。
そして、犯人の自宅アパートからは『児童買春デートクラブの顧客リスト』も発見され、その中には、医者や弁護士、政治家、裁判官を含めた2,000名以上の「顧客」の名前が書かれていたと言われています。
当時、犯人が稼いだと言われる金額は、何と35億円。
誰がどう見てもひとりで行うことは不可能な規模の犯罪。
監禁されていた少女たちも「犯人の男以外にも運転手がいた」と証言しています。
さらに、「赤坂のマンションを借りていたのは犯人ではなく別の名義人だった」「客引きとして犯人の男以外に3人の共犯者がいた」という証言まで出て来る始末‥‥
しかし、警察は「犯人の単独による犯行」と断定。「顧客リストの名前はほとんどが偽名」として捜査は打ち切りになっています。
一方で、「日本のマスコミ」は、赤坂で起こったこの『プチエンジェル事件』を、なぜか「渋谷で起こった事件」と報道。その後、テレビや新聞等では一切報道されなくなりました。
朝日新聞と『プチエンジェル事件』の繋がり
かつて、『女子高生コンクリート詰め殺人事件』にて、被害者を貶める報道をしたうえ、『犯行に使われた家の両親は日本共産党員である』という事実と『韓国人ストーカーが事件に関わっていたこと』、さらには『創価学会も事件に関わっていたこと』を隠蔽した朝日新聞社。
この『プチエンジェル事件』にも、やはり『繋がり』がありました。
犯人の父親は元・朝日新聞西部本社社会部長で、1993年に難病の頭頸部ジストニアを発症して1996年に自殺、兄も1999年に自殺、2001年には母親が自殺未遂するなど身内に不幸が相次ぎ、また、本人も持病のアトピー性皮膚炎で苦しみ知人に死にたいともらしていた。
その後、この事件を取材していたフリーライターが殺害される事件が発生するが、本事件との関連性は不明。
■その他
参議院議員であった鴻池祥肇(当時:防災担当大臣)は、2003年7月18日の衆議院予算委員会にて、「少女4人も、加害者か被害者か分からない」という答弁を行った。鴻池は藤井孝男委員長から発言の真意を問いただされ、発言を撤回した。
さて、「闇が深い」と言っても過言ではないこの事件。
YouTubeに投稿された動画の内容から、この事件を詳しく見て参りましょう。
動画で知る『プチエンジェル事件』
動画タイトル『【未解決事件】絶対に調べてはいけない。日本最大級の闇の事件に迫る!【都市伝説】』
こちらの動画の要約
2003年7月、東京都赤坂にあるウィークリーマンションで起こった事件。
犯人は「児童買春デートクラブ」を経営していた男。
マンションには小学6年生の少女4人が監禁。
犯人が部屋でテントを張って練炭自殺をしたことで少女らは無事に救出された。
犯人は無店舗型の非合法デートクラブ「プチエンジェル」を経営。
■新宿や渋谷で配られたチラシに書かれていた内容
・カラオケ 5,000円
・下着提供 10,000円
・裸体撮影 10,000円
上記内容が書かれたチラシは、女子高生から女子小学生までを勧誘するのが目的だった。
犯人は勧誘した女子高生や女子小学生を多くの男性客に斡旋し、裏で多額の利益を獲得。
さらには猥褻ビデオの販売も同時に行い、収益を増やしていった。
犯人はそれまでにも売春の逮捕歴があり、事件発生当時は執行猶予中だった。
犯人が過去に自宅として借りていた埼玉県のアパートから1,000本以上の児童買春ビデオテープが押収された。
そこで同時に「顧客リスト」も発見され、そのリストの中には医者や弁護士、政治家、裁判官を含めた2,000名以上の「顧客」の名前が書かれていた。
当時、犯人が稼いだ金額は35億円と言われている。
誰がどう見てもひとりで行うことは不可能な規模の犯罪。
監禁されていた少女たちも「犯人の男以外にも運転手がいた」と証言。
「赤坂のマンションを借りていたのは犯人ではなく別の名義人だった」
「客引きとして犯人の男以外に3人の共犯者がいた」という証言も。
しかし、警察は「犯人の単独による犯行」と断定。
「顧客リストの名前はほとんどが偽名」として捜査は打ち切り。
マスコミは、赤坂で起こった事件なのに「渋谷で起こった事件」と報道。
その後、テレビや新聞等では一切報道されなくなった。
この事件は、最終的には「単独犯による4人の少女の誘拐事件」として片付けられた。
『プチエンジェル事件』は1500人以上の少女が保護されるという大事件だったにも関わらず、その後、被害者による証言がひとつも取り上げられることなく、警察の捜査は打ち切られ、メディア報道も封印となり、今現在に至っています。
《 要約ここまで 》
動画タイトル『遂に発見。千本のビデオテープと二千人の顧客名簿【未解決事件】』
動画で語られた「顧客リストに載っていたと噂される大物」
・秋篠宮文仁親王(皇族)
・糸山英太郎(資産家)
・加藤良三(政治家・三菱商事特別顧問)
・秋元康
また、「犯人の吉里弘太郎は山口組系後藤組と関係があり、山口組系後藤組は警察と癒着していた」という噂があります。
※上記の「噂」の真偽は定かではありません。情報の共有、多角的な分析、そして『それらを通して悲劇を未然に防ぐ』という目的のため、あくまでも上述の動画内容をまとめただけです。
私のこの『動画内容をまとめる』という行動に問題があるというのであれば、「噂」の段階で様々なことを報じているマスメディアの行動や、まだ裁判で有罪が確定していない段階で「容疑者逮捕」などと報じているマスメディアの行動にも問題があるということになります。
なぜ、私の行動は許されず、マスメディア行動だけが許されてしまうのでしょうか。
甚だ疑問です。
動画タイトル『【女の子被害者4人のうちの3人が現在行方不明】プチエンジェル事件【残りひとりの女の子は現在・・・】』
こちらの動画で特に重要な部分
・被害者の少女4人のうち3人が行方不明、1人は亡くなっている。
・事件を追っていたフリージャーナリストが東京湾で遺体として発見された。
・「顧客リスト」には、裁判官、弁護士、政治家、医者、有名人、著名人の名前があった。
・事件があったのは『赤坂』なのに、マスコミは途中から「渋谷で起こった事件」と報道。
・赤坂には、『永田町』『大使館』『領事館』などがある。
・『国家の中枢に関わる人間』がこの事件で『弱み』を握られた可能性がある。
・『弱みを握られた者』が国家の中枢に入れば、外部から国家自体を操れる可能性がある。
ご挨拶
末筆ではございますが、お亡くなりになられた被害者の少女と、事件を追った結果、命を奪われてしまった勇敢なジャーナリストの方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、行方不明になってしまった少女たちのご無事を心からお祈り申し上げます。
この事件の真相が一刻も早く明らかになることを切に願っております。